子育てコミュニケーション講座第5回『物語から生まれるもの』

 

子育てコミュニケーション講座  第5回 「物語から育まれるもの」

幼いころに大好きだった絵本や本は大人になっても宝物ですね。その物語から影響を受けたことは、自分の中の深いところに大切なものを形成しています。自分が幼いころの体験を振り返り、その体験を我が子の子育て活かしませんか?

日時  令和元年6月25日(火)10時~12時

場所  海山時間(古民家スペース) 逗子市久木

講師  子育てコミュニケーションコーチ 桑原泰恵

対象  子育て中の方、子育てに関心のある方どなたでも

内容  大好きな物語や心に響いたおとぎ話が今の自分にもたらしているものをNLPのメソッドを基にしたワークや会話を通じて探っていきます。それをきっかけに自分らしい子育てに気づくと同時に、我が子のその子らしさを見つけていきます。

申込み こちらのフォームからお申し込みください

受講料 1000円

定員  20人/託児なし (お子さん同伴希望の方はご相談ください)

問合せ loco.yasue.kuwahara@gmail.com

主催  子育てコミュニケーションコーチ 桑原泰恵

次回予告  9月中旬開催

個人セッション(子育てコーチング:体験2500円/1h)も行っています。詳しくはお問い合わせください。

 

 

《やりたいこと》の棚卸し

 春爛漫!桜が見頃ですね、

先日講座を受講された方の茶話会を開きました。今回はそのご報告です。

 お天気よく暖かだったので、縁側でまずは四方山話。ケーキとコーヒーで和んだ頃に『やりたいことの棚卸し』に取り掛かりました。

 〈やりたいこと〉〈なりたいもの〉〈欲しいもの〉そんな願いや夢を10個程出して、それぞれ1つずつシェアするというものです。

  やる前は皆さん『特に思いつかないなぁ』と言っていましたが、書いてみると案外出てくると驚いていました。

そしてシェアタイム。それぞれ1つ選んで、やりたいこと、なりたいものを説明します。それを聞いて質問したり、感想を言ったり、体験談を話したり…。

 

  まず初めにシェアしてくれた方のやりたいことは断捨離でした。よく話を聞いていくとそれは物を捨てるだけではなく、生き方や考え方をシンプルにしたいということでした。子育ては平坦ではなく散々悩んでもきたけれど、子どもが大きくなった今は当時を達観して見ることができるようになったそうです。そんな経験からシンプルに生きることに行き着いたそうです。

  バイクの免許を取って、ぶっ飛ばしたい!お子さんも一緒にいろいろなところに行きたい!!という方もいました。以前の自分からは想像できないと驚いていました。

  また、兄弟姉妹喧嘩の話も出ました。親にとって兄弟姉妹喧嘩は大きなテーマ。兄弟姉妹に仲良くして欲しい、必要以上に怒鳴らない親になりたい、兄弟姉妹それぞれを尊重したい…皆さんから様々な思いや悩みが出てきました。話は子どもへの思いや自分の在り方にも及びました。また、兄弟姉妹はわざわざくっついて喧嘩している…そんな意見も出てきました。

望みや夢を聞かれると、立派なことをあげなければならないと身構えてしまいがちですが、日常の些細な望みが自分の深いところと繋がっていることも少なくありません。

また皆さんとこんな時間を過ごせたらなと思います。

成功の形

私は学生時代陸上部に所属していました。タイムを縮め、大きな大会に出ることを目標に日々練習に明け暮れていました。順調な時もありましたが、怪我をしたり、選手に選ばれなかったり悔しい思いもたくさんしました。そして最終的に大した結果を出せな かった自分をダメな人間だと思い、努力しても無駄だと挫折感を味わっていました。
スポーツに限らず勉強でも仕事でも、よい成績を収めレベルを上げている人は輝いて見えます。誰もがそんな風になりたいと憧れています。
私ももちろんそう思っています。しかし今は成功の形はそれだけではないと思うようになりました。

 

 

 

 

体を動かすことが好きな私は今でも走っていますが、目指しているのは結果ではなく気持ちよく走ることです。タイムや順位は気持ちよく走ったことの結果であって目標ではなくなったのです。
しかしすぐにそう思えたわけではありませんでした。早く走れなかったり、タイムを縮められない自分をダメなやつだと感じていました。様々な出会いやきっかけがあって徐々に変わっていったのですが、数年前ホノルルマラソンに出場した時の経験はとても大きなものでした。

初めてのフルマラソン出場の前夜、早めにベッドに入ると学生時代の辛かったシーンがよみがえってきました。故障をしてまともに走れないのに記録会に出場し、惨憺たる結果となった私を同期が慰めてくれているシーンです。惨めな自分や、それをさらけ出さなければならない恐怖、同期の優しさを感じながらも更に惨めさを感じずにはいられないシーンでした。私はよみがえった感情に寄り添い、悲しみや恐怖を感じながら涙を流していました。記憶の中の自分と共に涙していました。何もできずただ共に泣くことしかできないことがふがいなくて過去の自分に謝ったりしていました。
そうやっているうちに気持ちがふっと違うところに行った感覚がありました。すると先ほどのシーンがまた現れました。しかし出来事は同じですが内容は全く変わっていたのです。同期は走り終わった私を慰めているのではなく讃えていました。故障をしても諦めずチャレンジしている私に尊敬の眼差しを注いでいたのです。
成功や目標はタイムを縮め順位を上げることだけではない、そう確信することができた体験でした。

こうして気持ちよく走ることを目標に、フォームを改善し体を整え、体が気持ちいいペースを保って走るようになりました。

3月3日のひな祭りの日、15年ぶりに三浦マラソンに出場しました。冷たい雨が降りしきる悪天候の中のレースでしたが、身体全体がつながって動き、呼吸も楽で、「もっと走っていたい」と思えるくらいに気持ちよく走れました。


 

 

成功の形が一つしかないと思ったり、世の中の価値観に当てはまらずに苦しむことはよくあることです。しかし成功の形は一つではありません。私が自分の成功の形を見つけたようにそれぞれの人の成功の形を見つけてほしいと思っています。
比べる相手は他人ではなく昨日の自分なのですから。

2019年4月23日開催子育てコミュニケーション講座第4回〈ゆったりと子どもを見守る〉

子育てコミュニケーション講座第4回
「ゆったりと子どもを見守る」開催します。

 

お天気ではないですが、晴れたり曇ったり、雨が降ったり…気分も体調も移ろいやすいですね。自分自身が疲れていたり、気分が落ち込んでいると、ついイライラしたり、失敗してさらに落ち込んだりしがちです。

しかしスポーツマンの様に身体や心のコンディションを整える方法がいろいろ研究されています。

今回はそんな自分の心を安定させ、豊かな気分にする方法をお伝えします。

概要

日時  平成31年4月23日(火)10時~12時

場所  海山時間(古民家貸しスペース) 逗子市久木4-17-12

講師  子育てコミュニケーションコーチ 桑原泰恵

対象  子育て中の方、子育てに関心のある方どなたでも

内容  NLPのメソッドを基にしたワークや会話を通じて、自分を平常心に保ち子どもをゆったりと眺められる方法を体得していきます。

⋆NLPとは 1970年代にアメリカで開発された、心理学、言語学、神経学を日常生活に生かせるように開発されたスキル。

申込み こちらのフォームからお申し込みください

受講料 1000円

定員  20人/託児なし (お子さん同伴希望の方はご相談ください)

問合せ loco.yasue.kuwahara@gmail.com

主催  子育てコミュニケーションコーチ 桑原泰恵

悩むのは愛情があるから

子育てに悩みはつきもの。

元気が良ければ乱暴な子になるのではないか、

大人しければいじめられるのではないか、

成績が良くても安心できない…

もっといい育て方ができないものか…

友達、就職、結婚…と親の心配や悩みは切りがないですね。

「子育てを楽しんでと言われても楽しめない…」と悩むお母さんも大勢いますがなかなか楽しめないからあえて「楽しんで」と言っているのです。

 悩んだり心配するのは母親の宿命。

 幸せになってほしいから、愛情があるから心配してしまうのです。

子どもの悩みで押しつぶされそうになっているお母さんに会うと我が子を愛してやまない姿に心を打たれます。

叱りすぎるのも、叱りすぎて落ち込むのも、やっぱり我が子を愛しているから。

もっとこの子を幸せにできる母親になりたいと思っているからですね。 

「愛」の対極は「無視」だと言われています。憎しみではないのです。

誰からも注目されない、気にされない、仲間に入れてもらえない…、

想像しただけで恐ろしくなります。

 気にかけ心配してくれる人がいる事は子どもにとっても幸せなことなのです。

 世界中で自分は独りぼっちだと感じてもお母さんだけは自分を気にかけてくれている…

母親とはそんな存在ではないでしょうか。

 

罪を犯してしまった子ども達と話をしていくと、どの子も「自分の親は自分よりも親自身の体裁や利益を優先した」という経験を持っているそうです。しかし、大好物は?と聞くと必ずと言っていい程「お母さんのおにぎり」と答えるのだと、少年院で働いていた友人が教えてくれました。どう考えてもおにぎりなんか握るはずのない母親だったとしても、そう答える子がたくさんいると。

 

子どもが一番欲しいのは親の愛情です。

愛情の形はいろいろ。

笑顔や優しさの様に必ずしも整ったものではなくてもいいのではないかと思います。

心配し悩むのは愛情がある証拠ですから。

 それでも心配ばかりでなく信じることもお勧めします。

「この子は出来る!素晴らしい!」と信じ切るのも親だからできる事。

根拠が無くても親ばかでもいいではないですか。

自分の事を手放しに素晴らしいと絶賛されることで、子どもの生きる力は強くなります。

お母さんは子どもの応援団長になりきっていいと思います。

 そしてたまには「なんて愛情深い素晴らしい母親だろう!」と自画自賛しませんか。子育てに結果や正解がないために、母親としての自分を認めにくいかもしれません。しかし見方を変えれば自分は本当によくやっているのではないでしょうか。

 

 

レッテルを張る

ことしも押し迫ってきましたね。

今年の干支は戌・・イヌ、そして来年の干支は亥・・イノシシ。

 

ではイノシシでない動物を思い浮かべてもらえますか?

最初に思い浮かんだのはどんな動物でしたか?

 

今度はイノシシのことを考えないでください。

いかがでしょうか?

頭の中はどうなっていますか?

 

「イノシシでない」と言われてもまず初めに思い浮かんだのはイノシシだったのではないでしょうか?

さらに「イノシシ」を考えないようにしようとしても、そうしようとすればするほど「イノシシ」が頭から離れなくなったのではないでしょうか?

この様に人は初めに聴いた物をまずイメージしてしまいます。

さらにイメージした物を考えないようにしたいと思っても、なかなか変えられなくなってしまいます。

こういった脳の特徴は生活のいろいろな場面に表れています。

例えば自分を否定されたり、嫌な体験をした時・・・

本当は忘れたいと思っているのに、そのシーンや声を無意識に思い出し、繰り返しその感覚を味わってしまったり。さらには自分に自分のマイナスイメージを作り上げて「自分はダメな人間だ」と決めてしまう

 

子育ての相談でもこのパターンの影響で悩みが大きくなっているケースがよくあります。

―――子どもを連れて公園や子育て施設に行った方がよいと思っていても、自分は話下手で気の利いたことも言えず人付き合いが苦手。行くのは億劫・・・。子どもにも自分にも友達が必要なのでそこで友達を作った方が良いとわかっていても、上手く話せないので考えただけで疲れてしまう・・・。こんな悩みを持った方がいました。

 

さてこの方は本当に話が下手なのでしょうか?人づきあいが上手くいかないのでしょうか?

良く聴いていくと、友達もいないわけではなく、家族や親しい人とは饒舌に話すそうです。

上手く話せる、会話を楽しめる時もあるそうです。ということは上手に話すことが全くできないわけではないということです。

さらに聴いていくと過去に上手く話せなかった経験があり、それを指摘された経験が積み重なって自分で自分に「話が下手な人、人づきあいが下手な人」というレッテルを張り、思い込んでいたことがわかりました。

不思議なことに人はそう決めるとそれを証明しようとし始めます。過去にも現在にも上手く話せなかった出来事を探し、話せなかった場面を味わい「やっぱりそうだ」と確認します。上手く話せた経験を否定するか認めないようにしてしまいます。

言い方を変えると「話下手な自分」にいつもフォーカスしているということです。

例えば車を買い換えることになると、急に街を走っている車に目が行きませんか?フォーカスした出来事の情報を集めようとするのです。それと同じことが「話下手」というテーマで起きているわけです。

もし自分に「話下手」というレッテルを貼りフォーカスすることで生きずらさを感じるなら、それを変える必要があります。しかし冒頭に書いたように「話下手」を考えないようにすればするほど考えてしまいます。ではどうしたらよいか・・・。

 

フォーカスするものを変えればよいのです。自分を健やかに幸せにしてくれるものを探せばよいのです。小学校などでよくやっている「いいとこさがし」に似ています。

すると意識は新しいもの、いいところを探す方にシフトしていきます。そしていつの間にか意識は変わっていくのです。

 

新しい年に向けて皆さんがご自分のいいところにフォーカスしてそれを強固なものにしていかれることを祈っています。

 

 

 

2019年2月19日開催子育てコミュニケーション講座第3回〈子どもの気持ちを引き出すメソッド〉

子育てコミュニケーション講座第3回
「子どもの気持ちを引き出すメソッド」

概要

日時  平成31年2月19日(火)10時~11時45分

場所  キリガヤ本社 逗子市山の根1-2-35

講師  子育てコミュニケーションコーチ 桑原泰恵

対象  子育て中の方、子育てに関心のある方どなたでも

内容  ちょっとした質問のポイントが分かれば、子どもの考えを深めたり、心の底にある思いを理解することができます。NLPのメソッドを基にしたワークや会話を通じて、様々な質問方法を体得していきます。

⋆NLPとは 1970年代にアメリカで開発された、心理学、言語学、神経学を日常生活に生かせるように開発されたスキル。

申込み こちらのフォームからお申し込みください

受講料 1000円

定員  20人/託児なし (お子さん同伴希望の方はご相談ください)

問合せ loco.yasue.kuwahara@gmail.com

主催  子育てコミュニケーションコーチ 桑原泰恵

五感の使い方と個性

 五感とは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のこと。NLPでは嗅覚・味覚・触覚の3つを体感覚としてまとめ、視覚・聴覚・体感覚の3つに分類しています。
 人間の脳をコンピューターに例えてみると、人は「五感を使って情報をインプットし、脳の中のプログラムが作動して情報を整理し、五感を通してアウトプットされる」と説明することができます。五感の使い方には個性があり、それを知ることでコミュニケーションがうまくいったり、記憶力が上がったりします。
 今回はその五感の使い方の個性についてのお話です。

 私には3人の娘がいますが、五感の使い方が全く違います。まずはそれを見事に表したエピソードをご紹介します。

 まだ娘たちが小学生だった頃、私が買い物から帰ると、夫と娘たちがリビングで「大喜利」遊びをしていました。お題をもらいそこから連想したことを発言するという遊びです。
 夫の前に3人が並んで座っています。
「次のお題は・・・夏休み!」と夫が告げると、三女が真っ先に「はい!はい!」と手を挙げます。夫が指す間もなく「麦わら帽子」「スイカ」「海」とどんどん出てきます。その合間を縫って次女が手を挙げ「絵日記を書くためにお母さんと電車に乗って・・・」とお話を語り始めました。長女に目をやるとそんな妹たちを見て笑い転げています。夫が長女を指すと大笑いしながら手を振って「わかんなーい」と言いながらまだ笑っています。

 真っ先に手を挙げた三女は五感のうち視覚を優位に使っています。頭の中にすぐに映像が浮かぶタイプです。映像は次々に変化します。それを言葉にしようとするのでつい早口になってしまいます。また話が飛ぶ傾向にもあります。映像に映っていることを話すので本人としてはつじつまが合っていますが、その映像を見ていない人にとっては突然話が変わったと感じてしまうのです。
 次女は聴覚を優位にしています。聴覚タイプの人は考えることが得意なので、お題から得た情報からストーリーを考えたのです。理論的思考の人は聴覚タイプと言えます。音に敏感だったり、言い回しにこだわりがあったりします。学校の授業で板書よりも説明が多く一本調子で話し続ける先生は聴覚タイプと言えます。
 笑い転げて答えられなかった長女は典型的な体感覚優位なタイプです。入ってきた情報の内容よりも感覚的なことに注意が行きます。
 今回で説明すれば「夏休み」というお題をもらったが、予期していなかったことにびっくりしてしまった。妹たちがどんどん答えるのでさらにあわててしまった。笑っているうちにさらにおかしくなって何も考えられなくなった。ということが起きています。
 体感覚の人は会議などで当てられた時に答えられないことが多いタイプですが、決して何も考えていないわけではありません。体の感覚が落ち着けばきちんと話すことができます。
 また幼い子は体感覚が優位です。体の快不快に敏感です。おむつが濡れていると赤ちゃんが泣くなど、思い当たることも多いと思います。
 親に叱られている時は、怒っている親から感じた感覚にとらわれていて話はほとんど耳に入ってきません。ぼーっとしている我が子に「話を聞いていないっ!」と怒鳴ってしまった経験があるかもしれませんが、まさに子どもは話を聞いていないのです。

 この様に誰にでも備わっている感覚ですが、使い方によって個性が出てきます。客観的にその個性を捕らえられれば接し方も改善できますし、まんべんなく五感を使えるようにもなります。
 外見だけではわからない個性。その子らしさを理解して伸ばしていってあげたいですね。

聴くこと

 あなたは話すのが好きですか?それとも聞く方が好きですか?
 好き嫌いとは関係なく、いつの間にか聞く側になっていたり、反対に話題を提供する側になっていることがあるかもしれません。
 会話は話のやり取りです。楽しい話題を聞いたり話したり。その場にいる誰もが楽しめたらよいですね。
 しかし時に自分の話したいことを話せなかったり、聴いてもらえなくて不満を持つこともあるのではないでしょうか。

 現代はメールやSNSで自分の意見を発信できるようになり、たくさんの人が楽しく利用していますが、その理由の一つに〈話を聴いてもらえる〉ということがあります。
 自分の考えや意見、感想を、誰にも邪魔されずに自分の思いのままに伝えられるからです。話をしている途中で反対意見を言われることもなく、話を取られることもありません。じっくり話を聴いてもらうことと同じです。
 この様に人は自分の話を聴いてもらいたいと思っているのです。そして自分の話を聴いてくれる人が大好きです。話を聴いてもらうだけで、心が軽くなりスッキリするものです。高齢者のヘルパーさんは介護の仕事よりもお年寄りの話を聴くのが主な仕事だという方も少なくありません。夫婦間でも妻の夫への一番の要望は、アドバイスよりも〈10分でもいいから話を聴いてもらうこと〉だというアンケート結果も出ています。

 また聴くということは相手を尊重していることにもなります。聴かれている方は自分を大切にされていると感じ、自尊感情が育ちます。
 しかし聞くという漢字に「聴く」があるように、相手が心地良くなる聴き方とそうでない聞き方があります。漢字の本当の意味は分かりませんが、「聴く」は10の目と耳と心で聞くことだと言われます。ただ聞くことと、相手を尊重する聴き方・・・それはどこが違うのでしょうか?

 自分の心のギアをニュートラルに入れて、真っ白なキャンバスになっていることがまず大切です。すると自分の感情や考えが入らず相手の話がそのまま入ってきます。そしてその人に起きた事実と、感情、考え、行動を整理して聴き取ります。
 そして相手が話やすいように相槌を打ち、動きやペースを合わせる…。
 そうすると相手は話が弾み満足し、こちらも相手を理解でき、心を通わせることができます。

 そんな知識を得て、子どもの話をよく聴くことを心がけて育ててきたおかげか、娘たちは何か困ったことがあると私に話をしてきます。早くママに話を聴いてもらいたくて学校から急いで家に帰ってくるという事もありました。話を聴いて共感してあげることは子ども達の心のプレゼントになるのだなと実感しました。
 そして私は3人の娘たちにこう言っています。
「今はママがみんなの話をよーく聴いてあげる。でもみんなはいつか家を出ていく。そしていつまでもママはいない。だから将来は姉妹がお互いの話をよく聴いてあげる存在になるんだよ」

 聴くことは、人を喜ばす最も身近で簡単にできること。子ども達の為にも話を聴き合える輪を広げたいなと思います。

子育てコミュニケーション講座<第2回>子どもの気持ちがわかるママに 2018/12/6

子育てコミュニケーション講座<第2回>子どもの気持ちがわかるママに

開催概要

日時:平成30年12月6日(木) 10時10分〜11時45分

場所:スタジオバーリー(逗子市桜山2-2-58 一柳ビル2F)

対象:子育て中の方、子育てに関心のある方どなたでも

内容:NLPのメソッドを基にしたワークや会話を通じて、
   自分の心を整理し子どもを理解する方法を体得し
   ていきます。
   ※NLPとは、1970年代にアメリカで開発された、
    心理学、言語学、神経学を日常生活に活かせる
    ように開発されたスキル

申込:こちらの申込フォームからお申し込みください。

受講料:1,000円

定員:20名

託児:なし(お子様同伴をご希望の方はご相談ください)